「新しい表皮細胞を生み出し皮膚の再生を促す効果を持つEGF(上皮細胞成長因子)を中心に、真皮のコラーゲンを育てるFGF(繊維芽細胞増殖因子)を配合しました。
加齢によるシワやタルミ、シミ・クスミをはじめ、ハリ・キメ・乾燥など、お肌のあらゆる悩みに。滞りがちな表皮のターンオーバーを正常に整え、真皮のコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などの細胞間基質の産生を促して、若々しくハリのある健康な素肌へと導きます。
EGFとは人間が体内に本来持っているタンパク質の一種で、名前の通り、皮膚の表面にある細胞に働きかけて新しい細胞の生産を促す役目を持っています。
年齢を重ねるに従って、体内のEGFの分泌量は減少し、細胞の再生が遅くなり、肌は老化していきます。そこでEGFを皮膚に補給することにより、皮膚細胞の新生を促すことで、ハリのある健康で若々しい素肌を保つことができるのです。
FGFとは真皮にある繊維芽細胞に働きかける因子です。
真皮層の約70%を占めるコラーゲン。このコラーゲンを産生しているのが繊維芽細胞と呼ばれる細胞で、繊維芽細胞はヒアルロン酸やエラスチンなどの細胞間基質の産生にもかかわっています。FGFはこの繊維芽細胞に働きかけ、コラーゲンの産生を促進し、真皮のハリと弾力を取り戻します。
成長因子とは、特定の細胞の増殖や分化を促進する内因性のタンパク質の総称です。 身体に必要な新しい細胞を生み出す「幹細胞」に働きかけ、必要な細胞の分化・増殖を促進します。成長因子は、加齢とともに減少し、老化で見られる様々な変化に関係していると言われ、老化の指標とされています。
アメリカの女性を対象とした臨床試験(60日間実施)では、すべての人にEGF塗布による新生細胞の増加が認められ、その比率は年齢が高くなるほど顕著に現れています。
イーエフジーリッチセラムには、EGFを推奨有効地である濃度0.1ppmという最適量で配合しています。
イーエフジーリッチセラムには、ナノカプセル化したEGFを使用しています。カプセル化して外気と遮断することで、製品の安定性が持続し、お肌に塗布した後も、皮膚内のタンパク質分解酵素による影響から守られ、速やかにお肌の奥へと進んでゆきます。
また、カプセルは皮膚の奥深くで徐々に分解し、新鮮なEGFを長時間素肌に送り続けます。
ナノカプセルは、リン脂質などの生態関連成分主体のカプセルで有効成分を包み込んだ高機能キャリア・システムです。 EGFナノカプセルは、直径70~250nm(ナノメートル)程度の超微粒子。皮膚細胞よりも小さく、細胞の隙間をぬってお肌の奥まで入り込んでいきます。
素肌の奥に送り込まれたナノカプセルは、徐々に被膜が分解し、時間をかけてEGFを放出するため、一定の効果が長続きします。